諸外国における研究結果 トランス脂肪酸の過剰摂取は、 ○冠動脈疾患（心筋梗塞、狭心症など）を増加させる可能性が高い ○肥満、アレルギー性疾患（喘息、アレルギー性鼻炎）について関連が認められた ○妊産婦、胎児への影響（胎児の体重減、流産など）につい…

・オリーブオイルやココナッツオイルをサラダにこれらをかけるダイエットはやせるのか？？ →ココナッツオイルはMCTが多く、蓄積されにくいものとされる →ココナッツオイルには飽和脂肪酸が多い →飲めば痩せるということはない。 中鎖脂肪酸が蓄積されにくい…

・過酸化脂質が多い →肝臓に負担がかかる →動脈硬化との関連が考えられている ・食あたり（食中毒）を引きおこす →下痢する ・酸化（劣化）した油の方が美味しいという話もある →B級グルメなどの強い味を引き起こす 酸化した油は基本的に身体にあまり好まし…

冷えて固まる＝融点が高い 飽和脂肪酸が多い 動物肉や乳類に多い 冷えて固まらない＝融点が低い 不飽和脂肪酸が多い 植物や魚に多い 舌触りなどに影響する 日常的には飽和脂肪酸の摂取量が多いので 不飽和脂肪酸の摂取が健康によいイメージがあるかもしれな…

◎過剰摂取が何を引き起こすのか？ 腎臓障害との関連は実は報告があまりなく心疾患系のリスクが高まるとの報告がある ◎どれくらいの量が問題とされているのか？ エネルギー比で２０％程度からリスクの変化があるかも 2000kcalとすると400kcalでたんぱく質だと…

◎プロテインの組成 たんぱく質７０〜８０％の高タンパク組成 ◎プロテインの役割 たんぱく質を多量に摂取したい場合は効率が良い ◎プロテインの作用 ただのたんぱく質源であるので筋肉への寄与は運動との組み合わせが必要 栄養補助食品ですね。タンパク質摂取…

・1日の3食のうち1食をプロテインに置き換える ・置き換えで、摂取カロリーをおさえることが可能だが、他の必要な栄養素の摂取も減ることが考えられる。 ・ダイエットとしては、筋肉をつける（基礎代謝を上げる）ことがなければ対処療法にすぎない。 ・適正…

アルツハイマー病と糖質の関係では アルツハイマー病患者は脳の細胞内で糖質の代謝が悪くなる アルツハイマー病患者はインスリン抵抗性がある 以上の報告から 糖尿病などの糖質代謝異常がアルツハイマーの発症に関連している可能性 必ずしも糖質を摂取すれば…

・カロリー制限すると若返りの効果がみられる →もともと食べすぎていただけではないか？ ・糖質制限による影響はどうか？ →エネルギー不足の状態が続くと不調になる 適量があるのは間違いない まだ賛否両論で結論は出ず極端なのは控えたほうがよい 何事も極…

１日の目標量２０g ・雑穀米 100g 0.4g ・ふかし芋 100g 2.3g ・野菜ジュース 100g 0.6g ・豆乳 100g 0.2g ・そば 100g 3.7g ・レタス 100g 1.1g ・カットキャベツ（150g) 2.7g ・納豆 １パック（40g） 3.0g 野菜とれないときの青汁はどうなのか？ キューサ…

・食べる前に購入する必要がある ・購入の判断は情報による影響が大きい ・如何に食欲に訴えかけるかも重要である ・リピーターになるかは美味しさも影響する 食べ物を買うということは、食べる前に決めることですから、食べる以外の要素の影響が大きくなっ…

・同じものを食べ続けないのはなぜ？ →最初美味しくても同じ味が続くと嫌になる。 →生物の多様な環境に対する適応性ではないか？ （同じもの食べ続けたら資源がなくなる•••など） ・味は飽きるもの →同じ味を続けない工夫 例 柿ピー キャラメルコーン ごりく…

・胃は食べものが入ってくると膨らむ →どれくらい膨らむかがどれくらい一度に食べられるかを決めている →胃が小さくなるとは膨らみにくくなることをいう 別腹とは？ →お腹いっぱいでもケーキは食べられるとか →実際に胃の中身が小腸に移動するのが見える 胃…

・犬は出された餌を全て食べるが猫は自分で調節して食べるのはなぜか？ さまざまな理由が考えられるが １ 犬は集団捕食で猫は単独捕食 →他の犬に食べられないよう咀嚼せずに丸飲み ２ 猫の方が野生的で狩りの本能がある →食べすぎると動けないので満腹にしな…

・アルコールはエネルギーだが血糖値は上がらない →血糖値が上昇しないと満腹感は感じにくい ・アルコール摂取後に食欲が上昇する →食前酒には意味があることがわかっている ・酔うことで感覚が鈍くなる →自分の状態がわかりにくくなる 以上のことから、飲ん…

・幼少期は味覚の応答が鋭敏である →苦味などを感じにくくなると食べられる ・処理できない情報は恐ろしい →味わい方がわからないものは不安で苦手 ・経験的に大丈夫だと思えるようになる →食品に対する記憶が塗り替えられる →一度嫌いになっても好きになれ…

・ヒトにおける研究では「糖質制限すると高いストレスを感じる」という報告がある。 ・マウスにおける研究では「糖質制限すると炭水化物への嗜好性が高くなる」という報告がある。 ・血中の糖質や脂質の代謝産物などを感知して反応する神経が発見されている …

ポイント ・食品中の鉄には無機鉄（主に植物）とヘム鉄（主に動物）がある ・吸収率は 非ヘム鉄 2〜5% ヘム鉄 15〜35% 程度である ・鉄摂取量の推奨は10〜20mg程度の摂取が望ましい 鉄10mgは食品中では以下の量になる。 鶏レバー 110g = 鶏もも肉 800g = マ…

酵素 ＝ 化学反応に対して触媒として機能する分子 酵素の役割 消化活動・・・食べ物を栄養素に分解する 代謝反応・・・栄養素を活用する ※ 酵素はたんぱく質なので食べても吸収される前にほとんどが消化されてしまう 酵素ドリンクはどうなのかということです…

糖質・・・栄養素的意味による分類 （甘い、エネルギーになるなど） 糖類・・・単糖類、二糖類、多糖類など （構造的な話にかな） 糖分・・・曖昧な表現（定義なし） このように捉えていれば良いかと思います。

食べ物には主に３つの機能があるとされています。 一次機能として栄養素としての役割、二次機能として感覚器を刺激する役割、三次機能として生体調節機能を動かす役割になります。 まず一次機能として栄養素的な役割ですが、これは生きていくために必要な物…