食べ物のおはなし

食べ物についての情報をあれやこれやと述べています。一応全ての文章に論拠はあります。

お酒を飲んだ時の話

・お酒を飲み過ぎたらむくむのはなぜか?
→血中のアルコールにより血管が拡張し間質液に水が移行
→肝臓による処理が早い人は比較的むくみにくい

 

・よく聞く痛風とはどのような疾患ですか?
→炎症がおき風が吹いても痛いというくらい激痛になる
→関節内の尿酸塩を白血球が攻撃する時に炎症が起きる
プリン体代謝すると尿酸が発生する
→アルコール自体にも尿酸代謝に影響があるので注意

夏バテで痩せるのは良いことか?

痩せる=体重の減少
ここからもう少し考えると
体重=脂肪? 水分? 筋肉? 臓器? 骨?

何の重量が減っているのか注目するべき
断食の場合は?

体重にも季節変動がある
夏と冬では体脂肪率に違いが出る
年間を通した変化についても考える


肥満はよくないが痩せすぎは?
BMI 18は 150cmで 40kg
      155cmで 43kg
      160cmで 46kg
BMI 25は 150cmで 56kg
      155cmで 60kg
      160cmで 64kg

この範囲内にある方が望ましい。

牛乳の摂取

学校給食の牛乳にはカルシウム摂取量の確保
 →給食予算との関係で導入された経緯

牛乳を飲むと身長が伸びるのか?
 →食事も大切だが、寝る子は育つ 

大人になってからのカルシウム補給について
 →貯蔵量は増えないが、減ることは防げる

アトピーの発症について

アトピーはアレルギー反応の一種である
→抗原にさらされることで発症される場合もある

・妊娠期の食事内容が影響する?
→妊娠中の飲酒がアトピーの発症リスクを上昇させる
→胎児期の母親の食べ物が抗原となる可能性がある

・皮膚からのアレルゲンの暴露が問題になる
→皮膚バリアをすり抜けて抗原が入ってくるのが問題
→保湿などをしっかりおこなうことで防げる場合も

アレルギーについて

アレルギーは大人になってから発症することも

アレルギーは皮膚の感作から起きる説
→皮膚バリアを保つ上で保湿が重要になる
→アレルゲンへの暴露が多いほど症状がひどい

乳幼児発症のケースでは90%が自然寛解するというデータもあるので
アレルゲンを避けて様子を見るのが適切

母乳の栄養素

・どんな味?
→ほのかに甘い あまり美味しいとは感じないかも

 

・牛乳と比べてどんなものか?
→牛の子供のためのものなので脂肪量が多い
→子供のサイズに合わせた栄養組成であると考えられる

 

・乳とは食べるためだけに作られるもの
→われわれは哺乳類といいます。
→乳とは理想的な栄養組成と言われる所以です

 

・人工乳にした場合母乳は出なくなるのか?
→乳を吸う刺激に対して母乳生産量が変化する
→当然あまり飲まなければ生産量は減ってくる

 

・母乳を与えたほうが痩せる?
→それはその通りです
→それも含めて妊娠期の体重増加があるのかも